オオサカン・ライブ・コレクション Vol.15 『宇宙の音楽』

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商品コード: YGMO-1016

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オオサカン・ライブ・コレクション Vol.15 『宇宙の音楽』 (送料込み)

コンクールで人気の高いヨーロッパのオリジナル作品が集結
オオサカンが超難曲に果敢に挑む!


 オオサカン・ライブ・コレクション Vol.15『宇宙の音楽』に寄せて
 今や、ヨーロッパの吹奏楽作品は、日本のバンドにとって当たり前のレパートリーになった。20年前は若きパイオニアであったスパークや、デ=メイや、ヴァンデルローストやチェザリーニの名は、今日では日本の小・中学生でも知っている。
 しかし、われわれは本当に彼らの音楽を知っているのだろうか?たしかに『宇宙の音楽』も、『エクストリーム・メイク・オーヴァー』も、『青い水平線』も、(今回は演奏されないが『アルプスの詩』や『モンタニャールの詩』も)、昨今はコンクールでスクール・バンドが演奏するようになった。しかし、それらの演奏はすべてコンクール用にカットされたものであり、作品本来の姿ではない。彼らの作品がレパートリーとして定着し、正しく理解され、共感を得るためには、まずその本来の姿が、レベルの高い演奏で示される必要があるだろう。それに、ヴァンデルローストの『ポンテ・ロマーノ』のように、すぐれた作品でありながらまだ日本でその真価が認められていない曲も多い。その意味で、今日のヨーロッパを代表する作曲家たちを特集する今回のCDが日本の吹奏楽界にもたらす意義はきわめて大きいと言えよう。私たちは、本物を、そしてその真価を、このCDで知ることになる。
―後藤 洋

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【収録曲】

◆【1】ポンテ・ロマーノ/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 6:45
 Ponte Romano / Jan Van der Roost
◆【2】エクストリーム・メイク・オーヴァー ~チャイコフスキーの主題による変容~/ヨハン・デ=メイ 作曲 16:56
 Extreme Make-Over -Metamorphoses on a Theme by Tchaikovsky- / Johan de Meij 
◆青い水平線 作品23b/フランコ・チェザリーニ 作曲 [14:58]
 Blue Horizons op.23b / Franco Cesarini
【3】発光生物 3:12
 Luminescent Creatures
【4】リヴァイアサン対クラーケン 4:28
 Leviathan against Kraken
【5】ザ・ブルー・ホエール 7:17
 The Blue Whale
◆【6】宇宙の音楽/フィリップ・スパーク 作曲 17:34
 Music of the Spheres / Philip Sparke
◆【7】陽はまた昇る/フィリップ・スパーク 作曲 5:34
 The Sun Will Rise Again / Philip Sparke
◆【8】コンサートマーチ「アルセナール」/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 3:23
 Arsenal -Concert March- / Jan Van der Roost

■フィルハーモニック・ウインズ 大阪

1999年に設立。2006年日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団となり、2011年に豊能町教育委員会と「教育・文化・芸術等の振興」に関する協定を結び、豊能町立ユーベルホールを本拠地として活動している。
いずみホールでの「定期演奏会」を中心に、吹奏楽の新たな可能性を追求し続け、様々なレパートリーを意欲的に取り入れた演奏会を多数企画・実施。特に、毎年11月に無料開催している「秋の音楽会」には2000人を超える聴衆が集まっている。一方、CDレコーディングも積極的に行い、「オオサカン・ライブ・コレクション」や「ええとこどり」シリーズなどが、「月刊レコード芸術」誌において特選盤に選ばれるなど高い評価を受けており、リリースしたCDの枚数は50枚を超えている。2014年には世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベルNAXOS(ナクソス)より日本の吹奏楽団として初めてCDがリリースされる。2020年1月に自主レーベル「Osakan Recordings」を立ち上げた。
2009年に初の海外公演となる「第14回世界吹奏楽大会(WASBE)」(アメリカ・シンシナティ)にアジア代表として出演。2018年5月に開催された「第49回日本吹奏楽指導者クリニック」のファイナルコンサートに出演。また、2019年12月に開催された「第73回ミッドウエスト・クリニック」(アメリカ・シカゴ)のファイナルコンサートへ招聘を受け、クリニック史上最高の公演と称賛を得た。
2005年より元大阪市音楽団団長の木村吉宏が音楽監督に、2011年からオリタノボッタがミュージックアドバイザーに、2013年からヤン・ヴァンデルローストが首席客演指揮者に、2018年1月に松尾共哲が正指揮者に就任。
世界的にもその活躍に注目が集まる交響吹奏楽団である。

【CD詳細】

指揮:時任 康文
演奏:フィルハーモニック・ウインズ 大阪
録音:2013年9月23日(第15回定期演奏会LIVE)
   いずみホール
品番:YGMO-1016