『Bit Byte Circuit』 for co-bass Octet
¥ 5,170 税込
商品コード: ASKS-ET45
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『Bit Byte Circuit』 for co-bass Octet
ほぼ同一の音域を持つ、バス・トランペット、バリトン、テナー・テューバ、ユーフォニアムの4つの楽器群、さらに、それぞれは2つのパートからなる、4×2=8重奏という特殊な楽器編成です。タイトルに使われている【bit:ビット】【byte:バイト】 などの用語はコンピュータの情報量を表す単位としておなじみでしょう、ここでは2パートからなるセクション=binary、8ビットが1バイトに相当するといった電算的なイメージからなる造語です。一方、Circuitとは「巡回」などの意味ですが、曲を構成するフレーズ単位のブロックが前半と後半でちょうど順序が反転して再現されています。また、曲全体にみられる疾走感などもレース競技のサーキットというイメージと重なる部分でもあります。
曲は大きく、急緩急の3つの部分からなっており、共通のモティーフ群を各部に織り込み、自由な展開構造をもっています。
また副題のco-bass Octetも「共同するバス8重奏」あるいは「同等のバス8重奏」といった意味合いですが、もちろん「小バス」と引っ掛けてあることは、お察しの通りであります。
2004年、大阪小バス倶楽部「17回定期演奏会」のために作曲、初演は2005年4月、伊丹アイフォニックホールにて
なお、8重奏の組み合わせは、通常のEuphonium8本でもよいでしょうし、あるいは、F管Tubaを使って、4Euph+4Tuba、または、パート間のフレーズの入れ替えの工夫次第では、ホルンやトロンボーンも交えて2Hr+2Tb+2Euph+2Tubaなども考えられます。
音量バランスにも配慮されるようであれば、ファゴット、バスクラ、バリトンサックスや、ヴィオラ、チェロなどの組み合わせでも面白いアンサンブルが聞かれることでしょう。
また同族楽器のために書かれてますのでオクターブの移行にて、あらゆる同じ音域を持つ、8本の楽器でも演奏いただけると思います。
《低音楽器》あるいは《同族楽器》8重奏アンサンブルの、オリジナルレパートリーとして、
自由に工夫して演奏していただけることを願ってやみません。
楽曲詳細
♪ 作品種類 | ユーフォニアム八重奏 |
♪ 編 成 | Euphonium×8 |
♪ 作曲者 | 侘美秀俊 |
♪ 制作年 | 2004年 |
♪ 難易度 | G4.5 |
♪ 演奏時間 | 11分 |
♪ 初演情報 | 2005年4月 大阪小バス倶楽部「17回定期演奏会」 伊丹アイフォニックホール |
♪ 参考音源 | 参考音源はこちらから!! |
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