オオサカン・ライブ・コレクション Vol.18 『グリムの童話の森』

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商品コード: YGMO-1019

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オオサカン・ライブ・コレクション Vol.18 『グリムの童話の森』 (送料込み)

ヴァンデルロースト×オオサカンのライヴCD第4弾!
氏の超話題作『グリムの童話の森』の他、レスピーギの『ローマの松』も完全収録!!


 オオサカン・ライブ・コレクション Vol.18『グリムの童話の森』に寄せて
 今回の定期に登場した首席客演指揮者ヴァンデルローストとオオサカンの結びつきは想像以上に深い。オオサカンの演奏に惚れ込み、自ら働きかけNAXOSレーベルからのCD発売に繋がったという事実だけでも、彼のオオサカンへの想いが並大抵ではないことが判る。そもそも作曲家にとって演奏家は自身の声を代弁してくれる「声」そのものだ。世界中にその「声」を持っているであろうヴァンデルローストが、敢えて「オオサカン」を選んだ理由は何なのだろう?前回の共演(2014/9/23、第17回定期)を振り返り「今までの共演通り素晴らしいコンサートになった。今後自作だけでなくクラシックの名曲編曲作品も続けて採上げたい」との彼自身のコメントからも判るように、単に自分の作品の「声」としてだけでなく、幅広い吹奏楽音楽を代弁する「声」としてのオオサカンに惚れ込んでいるのだ。
 今回は、彼の近年の超話題作『グリムの童話の森』の自作自演のみならず『セント・マーティン組曲』『ローマの松』にパイプオルガンが入る事も見逃せない(『セント・マーティン組曲』は彼がオルガンパートを用意した特別版での演奏)。いずみホールに鳴り響くオルガンと共に、吹奏楽でなければなし得ない「響き」から産まれる「声」を体感しようではないか!
―鈴木 英史

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【収録曲】

◆【1】ノビリタス/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 3:13
 Nobilitas / Jan Van der Roost
◆セント・マーティン組曲/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 [12:58]
 ST.Martin's Suite / Jan Van der Roost
【2】アンダンテ・ポンポーソ 3:53
 Andante pomposo
【3】アンダンテ・モデラート 5:53
 Andante moderato
【4】アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ 3:09
 Allegro molto vivace
◆【5】グリムの童話の森/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 16:19
 Grimm's Fairytale Forest -Suite from "Once Upon a Time ..."- / Jan Van der Roost
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 第一組曲/オットリーノ・レスピーギ 作曲(フランコ・チェザリーニ 編曲) [15:17]
 Antiche Danze ed Arie per Liuto / Ottorino Respighi (arr. Franco Cesarini)
【6】小舞踏曲 2:43
 Simone Molinaro:Balletto detto "Il Conte Orlando"
【7】ガリアルダ 3:42
 Vincenzo Galilei:Gagliarda
【8】ヴィラネッラ 5:01
 Ignoto:Villanella
【9】パッソ・メッゾと仮面舞踏会 3:49
 Ignoto:Passo Mezzo e Mascherada
◆交響詩「ローマの松」/オットリーノ・レスピーギ 作曲(木村 吉宏 編曲) [20:55]
 Pini di Roma / Ottorino Respighi (arr. KIMURA,Yoshihiro)
【10】ボルゲーゼ荘の松 2:43
 I pini di Villa Borghese
【11】カタコンブ付近の松 6:06
 Pini presso una catacomba
【12】ジャニコロの松 6:39
 I pini del Gianicolo
【13】アッピア街道の松 5:26
 I pini della via Appia
◆【14】歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲/ピエトロ・マスカーニ 作曲(建部 知弘 編曲) 3:19
 Intermezzo Sinfonico from "Cavalleria Rusticana" / Pietro Mascagni (arr. TATEBE,Tomohiro)
◆【15】ウエディング・マーチ/ヤン・ヴァンデルロースト 作曲 4:56
 Wedding March / Jan Van der Roost

■フィルハーモニック・ウインズ 大阪

1999年に設立。2006年日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団となり、2011年に豊能町教育委員会と「教育・文化・芸術等の振興」に関する協定を結び、豊能町立ユーベルホールを本拠地として活動している。
いずみホールでの「定期演奏会」を中心に、吹奏楽の新たな可能性を追求し続け、様々なレパートリーを意欲的に取り入れた演奏会を多数企画・実施。特に、毎年11月に無料開催している「秋の音楽会」には2000人を超える聴衆が集まっている。一方、CDレコーディングも積極的に行い、「オオサカン・ライブ・コレクション」や「ええとこどり」シリーズなどが、「月刊レコード芸術」誌において特選盤に選ばれるなど高い評価を受けており、リリースしたCDの枚数は50枚を超えている。2014年には世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベルNAXOS(ナクソス)より日本の吹奏楽団として初めてCDがリリースされる。2020年1月に自主レーベル「Osakan Recordings」を立ち上げた。
2009年に初の海外公演となる「第14回世界吹奏楽大会(WASBE)」(アメリカ・シンシナティ)にアジア代表として出演。2018年5月に開催された「第49回日本吹奏楽指導者クリニック」のファイナルコンサートに出演。また、2019年12月に開催された「第73回ミッドウエスト・クリニック」(アメリカ・シカゴ)のファイナルコンサートへ招聘を受け、クリニック史上最高の公演と称賛を得た。
2005年より元大阪市音楽団団長の木村吉宏が音楽監督に、2011年からオリタノボッタがミュージックアドバイザーに、2013年からヤン・ヴァンデルローストが首席客演指揮者に、2018年1月に松尾共哲が正指揮者に就任。
世界的にもその活躍に注目が集まる交響吹奏楽団である。

【CD詳細】

指揮:ヤン・ヴァンデルロースト(当団首席客演指揮者)
演奏:フィルハーモニック・ウインズ 大阪
録音:2015年9月23日(第19回定期演奏会LIVE)
   いずみホール
品番:YGMO-1019