『十七烈士の墓 -金管5重奏のための-』金管五重奏譜(電子版)

¥ 2,160 税込

商品コード: ASKS-SG25

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電子版(スコア+パート譜付)

仮屋賢一作曲の『十七烈士の墓 -金管5重奏のための-』金管五重奏譜


・楽曲説明(演奏の注意点も含め)

十七烈士の墓は、京都・大山崎の天王山の山頂近くにある。

幕末、禁門の変。長州側の主戦派には、真木和泉守保臣(まき・いずみのかみ・やすおみ)という久留米藩の神官出身の志士と久坂玄瑞の率いる浪士隊もあった。大山崎・天王山の地に陣営を構えており、禁裡付近での戦闘に加わったが、西郷隆盛率いる薩摩軍に敗れ、久坂は自刃、真木は敗残兵とともに天王山までたどり着いた。
約200名の長州方の敗残兵が天王山にたどり着くと、ここで最後の軍議を開く。ここに立て籠ってもう一度戦を仕掛けるか、国許へ退却するか。すぐに結論は出なかったものの、国許へ退却することに決まったが、この地に残った者たちがいる。真木ら17名の志士たちである。敗残兵を無事に国許へ返すために、殿を買って出たのである。もともと強硬派としてこの戦いを推し進めてきた真木にとって、この戦いの敗北の責任は重いものとしてのしかかっていたに違いない。京の地を長州兵の血で汚した責任を取る覚悟でいたのだろう。
彼らは宝積寺に陣を構えた。かつて秀吉が光秀を討つために陣を構えた場所である。ここで彼らは「尊王攘夷」「討薩賊会奸」を掲げて追手の新選組と会津藩を出迎えた。
「我は長門宰相、毛利家家臣の真木和泉守である。お互いに名乗り合って戦おうではないか」
堂々たる名乗りに、新選組局長も答える。
「我は徳川の旗本、近藤勇だ」
すると真木は御所を拝し、「大山の峯の岩根に埋めにけりわがとしつきの大和魂」と詠じた。辞世の句である。真木らは勝鬨をあげ、発砲しながら山頂へと走り去っていった。近藤らが追うと、山頂近くの小屋から炎が上がっているのが目に入った。急いで駆け寄る近藤の目に入ったのは、自害して果てた黒焦げの真木ら17人の志士たち。爆死自害である。真木和泉守保臣、享年52歳。
真木ら17人の烈士を、近藤は「敵ながら天晴れ」と称え、山頂に「尊王攘夷」「討薩賊会奸」の旗を立てた。そして、宝積寺の三重塔の前に彼らを葬ったという。秀吉が天王山の戦いの勝利を祝し一夜で建てたといわれる塔である。風通し良く日のよく当たる、明るい場所である。

ここを訪れたとき、「十七烈士の墓で曲を書こう」と思った。そうしてできたのが、この曲である。

演奏では、場面の展開を鮮やかに表現されたい。「武士の誇り」を心に持って、堂々と、演奏してほしい。


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楽曲詳細

♪ 作品コード ASKS-SG25
♪ 作品種類 金管五重奏
♪ 編 成 B♭ Trumpet.
F Hr.
Trbn.
Euph.
Tuba
♪ 作曲者 仮屋 賢一
♪ 編曲者 -
♪ 制作年 2016年
♪ 難易度 G4.5
♪ 演奏時間 約4分30秒
♪ 初演情報 2016年5月22日(日)作曲の会 「shining」 第8回作品展 ~管楽アンサンフルへの挑戦~
♪ 参考音源 参考音源はこちらから!!
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発売日

2016/6/12