『ASKS Winds』は吹奏楽に携わっている方すべての方のためのサイトです。演奏会の情報、楽団の情報、楽譜の情報、作曲家の情報など、吹奏楽器大好きな方が有効に使っていただけるポータルサイトです。
  トップページ > 楽譜販売 >リンゴ追分 for トロンボーンソロ&ピアノ

◆リンゴ追分 for トロンボーンソロ&ピアノ

  この曲を編曲したのは学生時代。ピアニストである岡田照幸(おかだてるゆき)氏がプロデューサーとなって、函館市民会館での「第4回青函ツインシティー音楽祭」(青森と道南の若手演奏家のためのコンサート)が開催された。そのコンサートの企画段階で岡田氏から、私と同い年の弘前のトロンボーン奏者、築舘 恒(つきだてひさし)氏のために、と編曲を委嘱されたのがきっかけである。ピアノは岡田氏が担当し演奏、好評を博した。
 その後、築舘氏が出演するコンサートでたびたび演奏され、プロのトロンボーン奏者である和田美亀雄氏(元新日本フィルハーモニー交響楽団団員、現在国立大学法人弘前大学教育学部教授。日本トロンボーン協会会員、日本管打・吹奏楽学会会員、国際トロンボーン協会会員)にも絶賛をうけ、氏のコンサートでも演奏、プロのトロンボーン界で密かに流通していた。また、サックスや尺八など、メロディー担当楽器を置き換えた演奏も行われ、いずれも好評を得ていた。
 恩師である島 一夫(しまかずお)氏(国立大学法人弘前大学教育学部准教授)より、編曲当時から再三出版を促されていたが、この夏(2011年)、TwitterでASKS Windsさんと出会い出版を打診したところ、御担当者が私と同姓同名(! 漢字は違いましたが)ということもあってか、トントン拍子で話が進み、このたびの出版と相成った。
 編曲にあたりテンポは殆ど変更しなかったが、原曲の特徴であったギャロップ的リズムを、ピアノの左手に寄る伴奏にほのかに感じさせる程度にし冷静に、右手は感情の起伏を表すような静かな激しさをもつ。少々ジャジーな感じで演奏して欲しい。トロンボーンはあまり感情移入せずに、淡々としたところに原曲の歌詞の悲しさを求めた。感情を圧し殺して故郷を離れなければならなかった心境。その分、音色に気を配って欲しい。
 中間部のピアノのメジャーコードでフェルマータのところは、原曲とはキーが変わっているが、あえてメジャーコードにすることで青空に映える岩木山とリンゴ畑の風景を表し、そして、ピアノもトロンボーンも音が消えるぎりぎりまで延ばすことで、ゆっくりと遠ざかっていくふるさとの面影を表現している。
 曲の最後はルバートで、奏者の息を合わせて、納得のいくまでフェルマータして欲しい。
 なお、演奏会等のプログラムに掲載される場合は、編曲者名も明記することをお約束して頂きたい。(盛 謙司)

c 1952 By Columbia Songs,Inc.

♪ アンサンブル種類 トロンボーン・ソロ(ピアノ伴奏付き)
♪ 編 成

Trombone × 1 ・ Piano × 1

♪ 作曲者/編曲者 米山正夫/盛 謙司
♪ 作曲年(編曲年) 1995年
♪ 難易度 トロンボーン G3/ピアノ G5
♪ 演奏時間 約3分
♪ 初演情報 1996年3月16日に函館市民会館「第4回青函ツインシティー音楽祭」
トロンボーン:築舘 恒、ピアノ:岡田照幸
♪ 参考音源 参考音源はこちら!

♪ 譜面サンプル
リンゴ追分サンプル
♪ 価 格 ¥1,000(税込)
♪ ご購入方法

当サイトの楽譜販売は、PDFデータによるデジタル販売となります。
お客様が印刷をしたうえでご使用いただくことになりますので、予めご了承ください。ご購入の際には下記ショッピングサイトからお申し込みください。
今後の手順につきメールにてご連絡申し上げます。





作曲家情報